6月後半はお休みにご協力いただきありがとうございました。
この期間中は、
テレビやニュースはもちろん、天気予報も見ず、音楽も聴かず、
シンプルに瞑想と呼吸法、アサナの練習をし、
yoga教本をイチから再度読み直し、
インド哲学を学習し、
インド神話の本を読む、という
どっぷりyogaライフに浸って、最高に幸せな時間でした〜
また、誰とも会わないので、自然とモウナ(沈黙の行)にもなりました。
私は基本おしゃべりで、思考もおしゃべりなので、このモウナはかなりいい経験でした。
さらにこの休暇を利用して、
7日間プログラムのファスティング(断食)をしていました。
ヨガの世界でも「エカダシ」といって、
新月と満月から11日目に断食をすすめているのですが、
きっかけは、昨年インドでアーユルヴェーダコースを学んだので、2021年はそのクリニックでパンチャカルマというアーユルヴェーダの浄化法をするつもりだったのですが、
今年はさすがに行けない、、と思っていたら、
「日本にもいいデトックスがあるよ」と直感の声がおりてきたので、今回試してみました。
ファスティング医師監修で、
準備期間の1、2日目はごはんからお粥へ、
3日目と4日目の2日間は、絶食しました。
絶食と言っても食べ物を食べないだけで、
お水、お湯、三年番茶など水分はたっぷり摂っていたので、空腹感もなく快適、
丸2日半の絶食だったので、1日3食で計算すると、7食分抜いた感じです。
5日目はお昼に1食、
6日目は2食、7日目3食、と無理なく戻して終了。
週末プチ断食など、ファスティングは一般的になっていますが、期間によっては専門家のアドバイスで行うといいと思います。
食べないことによる色々な体感がありました。
本当に胃も腸も空っぽになった人生初体験の感覚や、今までとちょっと違う身体の軽さ、
舌掃除のアーマももちろんゼロ、食べてないので当然ですね。
心拍音がよく聞こえたり、思考の波もかなり穏やかになりました。
ヨガ哲学では、
私たちは食べるものからできていて、マインド(意識や思考)は食べ物の最も微細な要素から作られ、摂取する食べ物がサトヴィック(純粋)であれば、それはマインドを強くし、身体と心に内なる平和をもたらし、スピリチュアルな成長を促す、と考えています。
「食べないこと」を味わった上での「食べること」の大事さ。
自分の体質やライフスタイル、
色々な考え方、色々な食べ方がありますが、
今の自分にベストな選択をしながら、
やっぱり直感を大切に、
しっかり食べて生きていきたいなという、
そんな学びとyoga漬けの日々で、
穏やかに落ち着いたいい学びの時間になりました。
たっぷり充電してきたので、これから皆さんにちゃんと還元していきますね。
7月からまたよろしくお願いいたします。
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