涼しいというか、もはや寒いですね。
今日も一日ありがとうございました。
修行の旅レポートです。
食べ物のことをよく聞かれたので書いておきます。
サーダナ(修行)中はキチュリというお粥を食べるのですが、
日本の白粥と違って、豆や生姜、スパイスも入っていて、栄養があり消化がものすごくいいです。
エネルギーは感じつつ、空腹も心地よく、
ハードな呼吸法も思いっきりできます。
キチュリのみ、と聞いていたのですが、
実際のところ、施設側のサービス?なのか、生野菜のサラダとフルーツも並んでいました。
せっかく出してもらったのだから食べないと悪いなあ、と初日思ったのですが、
食べたい人だけ食べたらいい、と言ってもらえて、
私は出来るだけ早いうちにデトックスしたかったので、そこから4日間は完全にキチュリと水のみで過ごしました。
誰かがサラダやフルーツを食べているのを見ても全然欲しないので、その身体の声に従ってみた感じです。
日に日に呼吸法の種類が増え、
練習の時間が長くなってくるので、食べない時間が増えてきます。
5日目になると、プログラムの一環として
朝にアーモンドミルクが準備されるようになりました。
生アーモンドをミキサーで手作りした出来立てのとっても美味しそうなアーモンドミルクだったのですが、
練習前に飲むのは私にとってやはり重かったので、1回試しましたがあとはいただかず、
8日目にもなると内容的にもかなりハードになるので、午後の練習前に、キールというインドのお米を煮たスイーツのようなものを食べてもよい、と出ましたが
やはりこれも重さを感じ、私には不必要だったのでいただきませんでした。
サーダナ後半は、呼吸法により身体に熱が溜まってしまうので、
体調の様子を見て、生野菜を食べたりフルーツも食べたりしましたが、やはりキチュリが一番私には合っていたようです。
アーモンドミルクやキールを食べた方が練習に集中できる方もいれば、
私のように全然食べたくないタイプも、
全て自己規律のもと、自分で取捨選択させてもらえる自立した気持ち良い期間でした。
2週間の美味しいキチュリ生活は私にはごちそうでしたが、
一緒に参加していたカナダ人の彼女は
もうピザが食べたいーと言っていました。笑
スワミジ直伝のキチュリはとっても美味しくて毎日食べても全然飽きませんでした。
レシピも教えてもらえたので、実は昨日も作って食べました。
地味な写真ですが、ギーの香りがよくて、本当にキチュリが大好きです。
もし今何かに行き詰まっていたり、
自分を変えたいけど何からやったらわからない、
という時は、まず食べるものを変えてみるという手があります。
もちろんベジにしますが、
生野菜サラダだけでは身体が冷えてかえって心身によくないので、
あたたかい野菜スープや、豆をよく食べて、
冷えないようにショウガなど、温めてくれる野菜を温かくして取るのがコツだと思います。
ご家族に支障のない範囲で、
何かのタイミングで、
時々ベジライフ、ぜひいかがでしょうか。

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