少しずつ、いつのまにか
- yogastudiosifar
- 2016年12月9日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
ヨガスタジオシファルのかおりです。
レギュラークラスにも、プライベートクラスにも、
リハビリ的な目的で来られている方々がいらっしゃいます。
もちろん主治医の確認、許可を得て、問題のない範囲でトライしていただいています。
少しずつ腕が上がるようになっていったり、
ただ立つことだけでも揺れて難しかった方が、今では開脚したポーズで立つことができたり、
年齢には関係のないところで、変化というか人間の進化が見えます。
ヨガを生活に取り入れることでの変化はすぐに出なくても、
「確かに1ヶ月前にできなかったポーズが、今トライできるところまできている」
ということが、何より自分自身のペースで掴んでいただけることがいいことだな、と私は思っています。
症状やその方のライフスタイルによって、変化はさまざまですが、それも自分の道を自分なりのペースで進んでいただけていると思います。
そして、ご自身では気づいていないかもしれませんが、呼吸の深さと長さに変化が見られる方は多くいらっしゃいます。
ぜひ、ご自分の出来る範囲で、ヨガを生活の中に取り入れてみませんか?
今の身体の症状で、できるポーズにはトライして、無理と感じるポーズは「パスする」という選択する強さ、心の強さの練習にもなります。
とかく私たちは、
「みんながやっているから、自分もやらなきゃいけない」
「みんなの輪を乱してはいけない」
という整理整頓された考えを教えられているので、つい人に合わせてしまいますが、
ヨガを実践している時間は、そんな制約からも思考を自由にしてあげてください。
「周りの人はやっているけれども、今の自分には無理のあるポーズなのでパスしています」
という選択は正しいことです。
自分の道を自分のペースで進む、これはアーサナの練習だけでなく、日々の些細なことにも通じる、大切なヒントだと思っています。
今日も一日ありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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