あっという間の日々で、
残すところ数日、という頃。
TTCもちょうど終わりの時期で、
やっとメインホールのシヴァホールが空き、
ここでアサナクラスができました。
去年の定位置にマットを敷いたら、すぐに1年前の感覚に戻り、
やっぱり涙が出ました。
この頃はもはや、いつでもこの心境で、
湖にいても、
太陽礼拝をしても、
瞑想していても、
ジャヤガネーシャを歌っていても、
泣くのではなくて、洗い流れる方の涙でした。
ヘッドスタンドをしている時にいつも見えていた花。
今年もかわらず咲いていて、
来年もかわらず、咲くのでしょうね。
TTC卒業式の日だったので、バナナの葉っぱの晩ごはん。
ヨガバケ中に、TTC入学式か卒業式にあたると、こんなご飯が出ます。
ラストの数日は、スケジュールをさらに緩めて、
静かに過ごしました。
いつものところで猫とお茶したり。
去年はATTCというコースだったので、
朝4:00起きからスケジュールがいっぱい。
そして体も頭も心もいっぱいに追い込む感じが、
それはそれで、最高の経験でした。
そして今回はただバケーションを楽しむ
「ひとりヨガリトリート」、
同じ場所なのに、全然違う価値を得てきました。
面白かった発見は、
「ヨガバケーションは、旅の選択肢のひとつ」
というスタンスで、
意外とヨガ初心者さんだったり、
軽く数日滞在するだけで、旅の目的は別だったり。
なんだか私は、
結構のんびり生きてるつもりだったのですが、
こっちに来て、そうでもないことがよくわかりました。
ヨガバケに来ている自然体な方々から、
また違う視点でのいいことを学んだと思います。
生活の一部としてのyogaはもちろんですが、
人生の中にもうyogaが生きていることの実感。
特別何かを覚えたとか、
技を習得したわけではないのですが、
また新たに得られたものを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
ありがとうございました。