グルプールニマ、マハサマディ
- yogastudiosifar

- 7月14日
- 読了時間: 2分
先日の満月はグルプールニマと言って、
グル(師匠)を讃える満月の日でした。
グ=暗闇
ル =照らす人
ということで、無知な私たちの世界を知識という光で照らしてくれる人です。
無知というのは知識がないことではなく、
見誤っていることを正しく教えてもらうことです。
これはよくヘブとロープで例えられます。
暗闇でニョロニョロしたものを見ると、
「蛇だ!」
と思って恐れおののき、前に進めません。
でもグルという光で照らすと、
それはただのロープであったと分かります。
一度ロープと認識できれば、
あとは二度と蛇と見誤らず、前に進めます。
そういう存在は、私でいうとスワミシヴァナンダ先生です。
今日はスワミシヴァナンダ先生のマハサマディの日、今日はグルマントラから始めさせていただきました。
スタジオにもシヴァナンダ先生の言葉が書かれています。
いつもその中でヨガをしている私たちです、
結果的に皆さんのグルもスワミシヴァナンダ先生だと思っていただいて構いません。
まるでガンジス川が流れるように、
源流から出来るだけそのままお伝えできるよう、
私は単なるパイプ役でしかないということをいつも思い出させてもらえるよき日です。
では明日もお待ちしております。







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